NゲージにDCCサウンドを搭載するには?

ExpBorad(搭載補助基板)は、DCCデコーダやDCCサウンドデコーダを車両に搭載するためのアダプタの役目を持ちます。ExpBoradを使うことで、よりきれいにDCCサウンド加工を行うことが可能です。



TRAINO ExpBoradの特徴

  • 作りやすさの追求
    メーカー・車種に合わせた設計により、搭載加工の手間を省けます。配線、組立手順に配慮していますので、加工時の失敗や使用時の故障発生を低減します。アナログ用ライトユニットとの接続を可能にする両極性回路を搭載しています(一部を除く)。
  • 基板・配線を隠し、室内灯を搭載可能に
    電車/気動車用については屋根裏に収納するなど、窓ガラスを覗いても見えないような構造(シースルー構造)にしています。同時に室内灯用LEDを取り付け室内灯を点灯できます。また、T車と室内灯の明るさや色合いを合わせるために、デコーダレス組み立てが可能です(非一部を除く)。
  • キープアライブコンデンサ(トマランコンデンサ)サポート
    コンデンサをExpBorad上もしくは別ユニットとして準備します(一部の製品を除く)。
    そのコンデンサ容量は、
     ゴムタイヤなし4軸駆動 200uF以上(TRAINO添付コンデンサ小2個)
     ゴムタイヤあり4軸駆動 400uF以上(TRAINO添付コンデンサ小4個もしくは大1個)
    が安定した運転を実現させるための目安です。(2025年1月時点でのSmileSoundの場合)

ExpBoardの構造

画像の説明

デコーダの信号を必要な個所に分配する配線を持ちます。室内灯用LEDをプリント基板上に実装可能です。


■電車/気動車用ExpBoard適合表

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■機関車用ExpBoard適合表

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ExpBoard説明書一覧

大分類説明
EC-Slim説明書多くの電車、気動車に適合します
EC-タイプC説明書電車・気動車の車端に収納するタイプです
ECタイプK説明書スピーカ、電解コンデンサ内蔵タイプ
ECタイプM説明書透明エンクロージャを使ったスピーカ埋め込みタイプ
ECタイプF説明書K社3057床下基板を置き換えます
ECタイプB説明書T社箱根登山ベルニナ号などに適合
ELタイプHS説明KATO H型電機用
ELタイプH説明書HSの旧バージョンです
DLタイプF説明書KATO DF200に合わせた設計
DCタイプR説明書T社レールバス用
SL用各種説明書SL-XXはすべてこちらを参照願います
ECタイプT説明書K社TGV用2枚セット
NANO1説明書NANOの後継です
NANO2説明書電車、気動車用小型タイプ
NANO3説明書鉄コレタトラT3などのTR01動力ユニット用
NANO12説明書NANO1をさらに小さくしたタイプ
NANO51説明書K社D51等中型テンダーに適合
NANO58説明書K社EF58に合わせた設計
NANO62説明書K社C62、C59の大型テンダーに合わせた設計
NANO3100説明書K社小田急NSE用です

■サウンドデータについて

■SmileSoundData(SmileSoundDecoder)

SmileSoundDecoder ではSmileSoudを利用します。
必ず、ユーザーマニュアルを確認願います。

■OpenSoundData(LokSound5用)

オープンサウンドデータ(Loksound5用、SLのみ)を、以下に公開しています。
オープンサウンドデータは、転載禁止・販売禁止・頒布および譲渡禁止です。
詳細はこちらで確認ください。

オープンサウンドデータを書き込むにはWindowsPCおよび専用機器(LokProgrammer)が必要です。

※ オープンサウンドデータおよびLoksound、LokProgrammerに関して、TRAINOでは質問にお答えできません。

国鉄 8620 蒸気機関車 ダウンロード
国鉄 9600 蒸気機関車 ダウンロード
鉄道省/国鉄 C53タイプ 蒸気機関車 ダウンロード
C11 蒸気機関車 ダウンロード
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